甲州弁は「ブサイク方言」!? かわいい甲州弁5選

甲州弁は「ブサイク方言」!? かわいい甲州弁5選
Pocket

皆さんこんにちは!
Copitto.TV、賑やかし担当のゲンちゃんです。
皆さん、甲州弁って聞いたことありますか?山梨県の方言のことを「甲州弁」と言います。

プロジェクト名である「Copitto」は、甲州弁の「こぴっと」という言葉に由来しています。(「こぴっと」の意味についてはまた後程。)

某・月曜日の夜更かし番組で一躍有名になった甲州弁ですが、取り上げられ方がブサイク方言、それも王者として紹介されていました。

これは!!!
なんとかしないといけない!!

そう思って……からかなり時間が経ってしまっていますが(笑)
山梨の方言である甲州弁をこよなく愛するこの私が、甲州弁の株を上げるべく、かわいい甲州弁5選を例文を使いつつ紹介していこうと思います。

※偏った例文が出てくることもあるかとは存じますが、全国8,000万人の甲州弁ファンの皆様におかれましてはその本栖湖のように深い御心にて笑って許していただければと思います。

 

1. こぴっと

まずはこのプロジェクトの名前にもなっている「こぴっと」ですが、「きちんと・しっかりと」という意味で使われる甲州弁です。

【例文】

甲州弁
おまん、でしこけぇ霞ヶ丘詩羽フィギュアをこぴっと置いてくりょうし。
標準語
ちょっとあなた、ぜひともここに霞ヶ丘詩羽フィギュアをきちっと置いてくださいな。

お気づきの方もいらっしゃるでしょうがワタクシ、ゲンちゃんは詩羽先輩派です。そんなことはどうでもよくて、こぴっと、という言葉は花子とアンで一躍有名になった甲州弁ですね。響きも可愛いのでなかなか気に入っています。これに限らず、甲州弁は思わず声に出して言いたくなるものばかりです。

「こぴっとしろし!」

 

2.ごっちょう

こんなに字面から意味が想像しづらい言葉があるのかってくらい意味が分からないと思うのですが、これは面倒(なこと)という意味の甲州弁です。

【例文】

甲州弁
ごっちょうかけるけんが、 イオンタウンまで乗っけてっちゃーくれんけ?
標準語
ご面倒かけますが、イオンタウンまで乗せていってくれませんか?

山梨でイオンと言えばたいていイオンモールのことなので注意が必要です。山梨大学医学部付属病院(通称:医大)の近くにあるのがイオンタウンですね。ワタクシ、ゲンちゃんはここの大戸屋に頻繁に出没します。何の解説になってるんだ。

「ごっちょう」は田舎の方に行くとけっこうみんな使ってます。よく両親が電話で「ごっちょうどうけど公民館に6時で頼むじゃんねー」なんて言っていたのを思い出します。

 

 

3. うんと

これは国語辞書にも載っている日本語なのですが、他の都道府県よりも山梨県民が日常で使うことが肌感として多いので甲州弁としてノミネートしました!

「うんと」は「とても」という意味でつかわれる甲州弁です。
類義語に「もろ」「しゃら」があります。

【例文】

甲州弁
あの麦わら帽子のぼこはゴム人間だっちゅーで、腕がうんと伸びるさ。 
標準語
あの麦わら帽子の子はゴム人間だそうで、腕がとても伸びます。 

ラバーメン!(ゴム人間)

「もろ」は同じような使い方をしますが、「しゃら」は少し非難のニュアンスを含んで使います。(「しゃらうるせえ!」など)
「ぼこ」は子ども、という意味です。

しかしどうして甲州弁はじめ方言全般は文字にするとこんなにかわいいのでしょうか。

 

4. ずら

「~だろう」という推量の意味で使われる甲州弁です。これを県外で使うと「山梨県の人ってほんとうにずら、とか言うんだ……!」という謎の感動をされます。
某妖怪時計のアニメでも耳にすることが多いようです。

【例文】

甲州弁
なえおれんとうはこけぇ生まれとうずらか? 
標準語
どうして私たちはここに生まれてきたのだろうか? 

甲州弁になると一気に哲学感が無くなりますね。

「~んとう」/「~し」は、~たちという意味でつかわれます。
例)女し(おんなし)→女の人たち
  若いし(わかいし)→若者たち
  おまんとう→あなたたち(直訳:おまえら)

デカルトの有名な言葉、「われ思う、故に我あり。」なんかは、さしずめ「おれんとうは考える、ふんだからおれんとうだっつーこんずら。」となるのでしょうか。栗せんべい(※1)食べながら言ってそう。

※1:栗せんべい
 明治32年創業、富士川町が誇るお菓子の老舗、松月堂の銘菓で、山家焼きと並んで人気商品の筆頭である。昔からおばあちゃんちに行ったらお茶とこれだった。絶妙な甘みと硬めの食感で山梨県民をとりこにする。

 

5. わにわに

わにわに。意味について考える前に、この甲州弁をそっと口に出して発音してみてください。わにわに。なんだか幸せな気分になりませんか?なりませんね。笑

個人的には思わず口に出したくなる甲州弁ナンバーワンなのですが、これは(調子にのって)ふざける、という意味の甲州弁です。

【例文】

甲州弁
わかいしがわにわにしてーて、いっさら濱田めぐみの声なん聞かれんじゃんけ。
標準語
若者たちがふざけていて、濱田めぐみの声が聞こえないじゃないですか。

濱田めぐみさんは私が日本で1番歌がうまいと思っている舞台女優さんです。私が彼女のことを知ったのが劇団四季退団後というのが非常に悔やまれます。山梨に帰ってきてからはミュージカルに行く機会がガクッと減ってしまいましたがこの記事をきっかけに山梨ミュージカル界に一石を投じ(以下略

類義語には「わさわさ(落ち着きのない様子)」「ちょびちょび(ふざけている様子)」等があります。
「おまん、ちょびちょびしてちょ!」と文字で書くとかわいいですが、山梨県民にこれを言われたら素直に謝りましょう。おそらくけっこう怒ってます。

 

まとめ

いかがでしたか?

独断と偏見によるかわいい甲州弁5選は

  1. こぴっと
  2. ごっちょう
  3. うんと
  4. ずら
  5. わにわに

でした!

こんな記事書くと都会サイドの山梨県民の皆様方に「こんなのお年寄りしか使わなくない?」なんて言われてしまいそうなのですが、私の地元では普通に同級生と話すときに自然と出てくるような言葉たちです。

あなたもぜひ明日から使ってみてください!
通じるか通じないかで言うと通じないと思います。(笑)

(ライター・編集者: Copitto.TV ゲンちゃん

Pocket

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です